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「温泉」という言葉の登場

温泉についての記述は奈良時代初頭の『古事記』や『日本書紀』から登場します。

ただし、「湯」とか「湯泉」「温湯」と表現されています。

その、『古事記』成立1年後の712(和銅六)年に、『風土記』が編纂され始めますが、その中の『出雲国風土記』には、 「川中に温泉あり」「川中に温泉出づ」と、はっきり「温泉」という言葉が現れています。

奈良時代後半に集大成された『万葉集』では、「温泉」という言葉が何ヶ所か出てきています。

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合わせ湯

刺激の強い湯と弱い湯を組み合わせた入浴の方法です。

草津温泉の『荒療法』といわれるもので、刺激のある強酸性の湯に入った後、肌にやさしい湯で荒れた肌の仕上げをして、 湯治を完了するのがならわしとなっています。

2つの温泉地に亘る場合もありますが、1箇所の温泉地で両方の湯が沸いているところもあります。

皮膚病、創傷、水虫、神経痛などにいいとされています。

循環湯

一般的にろ過装置や、浴槽外に湯を循環させる方式を採り入れた湯船・浴槽を「循環湯」と呼んでいます。

浴槽内に1度注いだ湯を、浴槽外に取り付けたろ過装置などに送って浄化してから、浴槽内に再び循環させ、 繰り返し使用できるようにしています。

もちろん同時に新しい湯も常時補給されているはずです。

昨今では、私たちの入浴する温泉はこの循環湯がかなりの割合で増えています。

1週間~1ヶ月お湯を入れ替えなくていいので、施設側にとってはありがたいでしょうが、入浴客側としては喜ばしいことではありません。

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