食塩泉(ナトリウム塩化物泉)
口に含むと塩からく、海水に似た成分で単純泉とともに数多い温泉。
『熱の湯』とも言われますが、これは入浴すると体に食塩の粒子が付着して、汗の蒸発を防ぐため保湿効果が高く、 体がいつまでも温まるからです。
温泉1kgにつき、塩分15g以上含むものを強食塩泉といい、5g未満のものを弱食塩泉と区別されますが、 温度が低く濃度の高いものは水成岩地質から沸くのが普通で、濃度が高く高温の湯は火山性であり、地中深くから湧き出します。
効能は婦人病、リューマチ、神経痛、皮膚病、打撲によいとされる。
飲泉では、胃腸病、肝臓病、便秘によく、温めればいい病気に効果があります。
しかし、高血圧、腎臓病、心臓病などで、むくみをともなう時は飲用を避けた方がいいでしょう。
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オーバーフロー
湯船のふちから湯があふれることをいいます。
元々は土木や建設用語で、液体があふれる様子を表します。
また、温泉タンクの中から自然にあふれて捨てられる湯もオーバーフローといいます。
世界各国温泉の呼び名
海外で、温泉はどう呼ばれているでしょう。
アメリカでは、「ホットスプリングズ(hot springs)」、文字通り温泉のことです。
しかし、あまり高温泉でない温泉には、ただの「スプリングズ(springs)」と呼ばれ、こちらの方がよりポピュラーです。
イギリスでは、「スパ(spa)」と呼ばれています。
しかし、イギリス唯一の高温泉の湧き出る温泉地バースは、スパがつかずに単に「バース(bath)」と呼ばれています。
アメリカで使われる「スパ」は温泉ではなく、温水のことで、温水プールなどを利用したおしゃれな入浴・ 水中運動と美容エステ施設のことをいいます。
ヨーロッパ各国の温泉は、ドイツ語圏ではバートやバーテンの名前がつきます。
フランスでは、バンがつくことが多いです。
イタリアの場合は、「テルメ(terme)」が使われます。
スペインでは、「バルネアリオ(balneario)」が温泉を表します。
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