重炭酸土類線(カルシウム・マグネシウム=炭酸水素泉)
炭酸線の中にカルシウムイオン、マグネシウムイオンを含む温泉。
湯は無色透明で土類イオンを含むので、けいれんの緩和や炎症を抑制する働きがあります。
入浴ではアレルギー疾患、リューマチ性疾患、慢性の皮膚病、じんましんによく効きます。
飲泉では利尿効果が高いので、痛風、尿酸結石、膀胱炎、糖尿病のほか、胃腸の酸を中和させたり、腸の運動を鎮める効果があります。
炭酸ガスを含むものは、心臓病、血行障害にも応用されます。
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[ 温泉の泉質とその効能 ]
アル単
アルカリ性単純温泉を省略した言葉です。
数多い温泉ですが、無色透明無味無臭の場合が多く、人によってはつまらなく感じるようです。
しかし、湯が柔らかく体に与える刺激が少なくさらりとし、医学的にも優れた効果をみせます。
俗に名湯といわれる温泉には単純泉が多く、利用範囲も広いです。
温泉と日本人の最初の出合い
温泉と日本人の最初の出合いは縄文時代ではないかといわれています。
場所は長野県の諏訪です。
その諏訪で、昭和39年に縄文時代のものと思われる遺跡が発見されました。
その出土した鏃や石器類を調べてみると、その中に湯垢のついたものがありました。
それだけでなく、地下5.5mの真っ黒な有機土層で、大石がゴロゴロと、ほぼ環状に並べられたところがあり、 硫化物の臭いが充満していたそうです。
発見者の考古学者・藤森栄一氏は、「硫黄質の湯が湧いていたことは確実」と述べています。
縄文時代の人々が温泉の出るこの地に集落を作って、早くから生活していたのではないかといわれています。
約6千年も前です。
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