単純泉
含まれている成分が単純だから単純泉というのではありません。
単純泉といっても、中には複雑な多くの成分を含むものもあって、ただ、その成分が薄いので単純といわれるのです。
25度以上の泉温があり、含有成分が1?当たり1g以下の温泉。
かりに食塩泉や、石膏泉などと同じ成分であっても、含有量が少なければ単純泉となります。
成分が希薄であるだけに、体に与える刺激は少なく、緩和的な性質を持っており、利用範囲の広い温泉です。
無味無臭、無色透明で湯は柔らかくさらりとし、石鹸は良く溶けます。
医学的にも優れた効果をみせる泉質で、俗に「名湯」と称される温泉にはこの泉質が多いのが特徴。
即効性はありませんが、神経痛、リューマチ、外傷、骨折や術後の療養、脳卒中のリハビリに効果をみせます。
低温であるため、飲用しても胃に負担はなく、利尿作用もあり、軽度の胃腸炎にも効果的です。
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温泉の一般的禁忌症(浴用)
温泉療養をしてはいけない病気や症状のことを「禁忌症」といいます。
正しく入浴すれば健康促進、リラックスなどになる温泉も、病気や症状により逆効果となってしまう場合があります。
自分の病気や症状が温泉療養に適しているかどうか、また、 適しているのであればどのような方法で入浴や飲泉をすればよいのかなどをあらかじめ認識しておく必要があります。
温泉の一般的禁忌症(浴用)・すべての温泉に共通・ 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、 呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、
その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)
合わせ湯
刺激の強い湯と弱い湯を組み合わせた入浴の方法です。
例としては、草津温泉の『荒療法』といわれるもので、刺激のある強酸性の湯に入った後、肌にやさしい湯で荒れた肌の仕上げをして、 湯治を完了するのがならわしとなっています。
2つの温泉地に亘る場合もありますが、1箇所の温泉地で両方の湯が沸いているところもあります。
皮膚病、創傷、水虫、神経痛などにいいとされています。
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