糖尿病の温泉治療法
糖尿病に効く泉質は、土類泉、炭酸泉、重曹泉、食塩泉、放射能泉です。
入浴の場合、42度程度の高温湯に5分ぐらい入り、一時休むというパターンを3~4回繰り返すと効果的です。
この方法で1日2回程度、食後一定の時間をおいて入浴します。
飲泉も血糖値低下の効果があります。
食塩泉、炭酸泉、重曹泉は食前に、放射能泉では食後に飲むのが効果的です。
量は、普通の湯飲み茶碗に1杯ぐらいです。
しかし、むくみなどのあるときは飲泉してはいけません。
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入浴時間と湯の温度
入浴時間は熱めの湯では10分が目安です。
ぬるめの湯では20~30分が適当です。
42度以上の温度は心臓病、動脈硬化、高血圧症の人や、老年層にはとくに不向きです。
このような人は36~38度ぐらいの湯に、ゆっくり、時間にしたら20~30分かけて入浴するのが適当です。
もし、湯あたりを心配する場合、5~10分ぐらいにとどめて、随時ならすとよいでしょう。
スケール
スケールとは、温泉の化学変化でできる固形の物質で、パイプなどにこべりついた結晶のことです。
これが通常、湯垢、湯の花と呼ばれるものです。
そして、これは専門的には「温泉のスケール」と呼んでいます。
この温泉のスケールは、温泉水に元々溶けていた成分が温度や圧力の変化、空気との接触、場合によってはパイプなどの機械と反応して水に溶けにくい物質として析出したものです。この析出付着物を採取し、「湯の花」として温泉地などでよく売っています。これを家庭のお風呂へ入れ、手軽に温泉気分が味わえるということでよく売れるそうです。
日本の温泉スケールのうち、8割が炭酸カルシウムだそうです。
さて、この湯の花(温泉スケール)はいいことばかりなのでしょうか。
実はこれが温泉を守っている人たちにとって最大の悩みなのです。
一般的には、温泉の成分が多ければ多いほど温泉スケールは析出しやすくなります。この温泉スケールが湯の花の採取場所のみで析出するのであればいいのですが、温泉の井戸の中、パイプ、設備機器などで析出してしまいます。そのため、温泉の管理というのは大変なことなのです。
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